03/10/17

2017/3 保湿とハンドケア

 

今回はまいぷれ奈良さんで掲載した、保湿とハンドケアについてです。

こちらでは、ほんの少し詳しく書いていこうと思います。

 

毎日、顔のお手入れしてますか?と質問したら、

朝晩とか、朝だけとか、夜だけとか…

お手入れしていますよ、と言われる人がほとんどだと思います。

顔の場合、多くの人が季節に合わせて化粧品を変えたり、

専用アイテムをプラスされているのではないかと思います。

 

じゃあ、手はどうですか?と質問すると、どうでしょうか?

顔と同じくらい、気にかけてお手入れされていますでしょうか?

 

手元は、顔と同じように皮膚が薄いです。

手は、使えない時以外はなにかしらよく使っていますし、

関節にシワが目立つなど年齢が出やすく、気になるという方は多いです。

手はよく使う分顔と同じだけ、いやそれ以上に気にかけてお手入れをしてほしいなと思います。

 

では、どのようにお手入れするかというと、顔と同じで、

乾燥させず、しっかりと保湿することが大切です(・∀・)

 

保湿せず乾燥していくと、手のひらや手の甲はもちろん、指もカサカサしてきます。

そして、ツヤのない肌になり、老けた印象の手元になってしまいます(/ _ ; )

 

特に指先は一番何かに触れる部分で、知らず知らずに油分が失われ、

水分も蒸発してしまって乾燥しやすいです。

そのまま放っておくと、爪の周りが硬くなり、ささくれができたりして、

爪も折れやすかったり、二枚爪にもなりやすくなります。

 

お湯を使う機会が多い冬の時期は、乾燥がわかりやすいので

保湿をすることに気かけますが、夏も含めて年中必要です。

例えば、石鹸1回使うごとに10回オイルをつけないと保湿が充分でないと言われています。

 

保湿するときには、手元だけでなくしっかりと

指先、爪周り、爪までカバーしてください。

 

しかし、ハンドクリームを塗るだけでは指先まで足りません。

爪周りや指先には、キューティクルオイルやキューティクルクリームを

使っていただくことをオススメします。

 

キューティクルオイルやキューティクルクリームは、

爪周りの皮膚へ浸透していきやすく、潤ってきます。

 

キューティクルオイル、キューティクルクリームのどちらを使えばいいかは、

ご自身の使用感などのお好みで決めて大丈夫です。

ちなみに私の場合、キューティクルオイルとキューティクルクリームのダブル使いをしています。

 

指先までしっかりと保湿することで、潤い、爪周りの皮膚がふっくらとしてきます。

また皮膚が柔らかくなり、ささくれがなくなってくるので

手元がキレイにみえて、手の印象も変わります。

また、二枚爪になりにくくなったり、爪も折れにくくなったりもします。

 

あとひと手間として、スクラブを使用することもオススメです。

年齢を重ねると、どうしてもターンオーバーの周期が乱れやすくなり

周期が遅れてしまい、肌がくすんだように見えます。

 

スクラブを使うことで、古い角質が落ち

肌のトーンが明るくなります。

そして、指先までしっかりとマッサージしながらスクラブを使用すると

肌や爪周りの皮膚も柔らかくなってきます。

 

スクラブ直後は、古い角質が落ちたことで

キューティクルオイル・キューティクルクリームやハンドクリームが浸透しやすくなるので

しっかりと保湿を忘れないでください☆

 

あとひと手間のスクラブを、自分でするのが面倒だという方は、

ネイルサロンを上手に利用してみてください。

 

最近のネイルサロンは、ジェルネイルが主流であることもあり、

爪にアートするところのイメージが強いかもしれません。

 

はじめての方は、何をされるのかわからないから不安であるとか、

アートをしない方は、わたしには関係ないと思いがちですが、

 

でも実際は、

爪の状態を聞いたり確認する

長さを整える

甘皮を押し上げて、爪の上にある余分な薄皮の処理をする

といった、ネイルケアを含むハンドケアは基本メニューとしてありますし、

単独やオプションメニューとしてハンドスパメニューもあります。

(※ハンドスパを、ハンドマッサージといってるサロンもあります。

でも本来、マッサージは国家資格が必要なので法律上いえないので、あえてここでは、スパと言います)

 

ネイルサロンでネイルケアをしてからだとキレイになっているので心理的に、

このままの状態をキープしていきたいと思われる方が多く、

ご自身でキューティクルオイルとハンドクリームを使って保湿を続けていきやすくなったりします。

 

ケアもいらないって方は、

ハンドスパから利用してみてください。

まずとにかく、香りで癒されます(*´▽`*)

手が、意外と疲れてるんだなとわかったりします。

そして、心身ともにリフレッシュできます!

ちなみに、

当サロンでもハンドスパのメニューがありますので

お気軽に、ぜひどうぞ(^^)

 

 

面倒でも、お手入れすることで、

お肌がふっくらとして ステキな印象へと変わります。

今日からお手入れの第一歩を踏み出してみてください( *´艸`)

 

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05/5/14

リンパってどんなもの?(最終回)

以前のブログ投稿から時間が空きすぎました・・・(;_;

 

今回はリンパについての最終回

リンパを流すことについてお伝えしたいと思います。

 

前回、健康の為にもリンパを流すことが大切と書きましたが、

実は、リンパには自動的に流れてくれるわけではありません。

血液は心臓からのポンプのように送り出され、また戻ってきますが

残念ながら、リンパにはそうした器官がありません。

 

通常は筋肉の運動がリンパを刺激し、流れを促進しています、

その為、運動不足になるとリンパが滞りがちになってしまいます。

「夕方になると足がむくむ」これ典型的だと思います。

特に事務仕事されている方で常に座ったままの態勢でいると、

筋肉の運動の刺激を受けないので、むくむ=リンパが滞るになりますΣ(・ω・ノ)ノ!

 

健康を維持する為にも、適度な運動をされることをお勧めしますが、

なかなか運動できない人には、マッサージがお勧めです(^^)/

手のひらで体をさすってリンパを流すとともに、筋肉のコリがほぐれることで、

リンパがスムーズに流れるようになります。

 

特に、首、腋の下、足の付け根、膝裏にあるリンパ節(リンパ液の浄化するところ)が4大リンパ節と呼ばれ、

リンパ節がたくさん集合している部分です。

鎖骨のリンパ節もエステとかでは重要な箇所ですし、他にも肘とか、手首にもあります。

 

リンパは、体の末端から中心に流れているので、

心臓から遠いところから、各リンパ節に向けてマッサージを行うと効果的です(*^-^*)

 

当サロンでもハンドマッサージなど行っていますので

ご利用下さい(^^♪

 

 

04/16/14

リンパってどんなもの?②

前回の続きです。

今回はリンパの役割についてお伝えしたいと思います!

 

リンパ液が運んでいるのは、体の老廃物や余分な水分(‘ω’)ノ

よく聞きますよね?

これらのものがリンパ節に集められて、最終的にはリンパ管から静脈に注がれ、

内臓に送られた結果、尿として排泄されていくしくみです。

 

また、リンパには、病気やけがをしたときに

病原体や異物から体を守る免疫機能の働きもあります。

 

このように、リンパの役割は【浄化】と【免疫】です(^^)/

 

しかし、体が冷えていたり筋肉がこっていると、

リンパの流れが悪くなってしまって、代謝が低下し、

体内に余計な水分や老廃物をため込んでしまって、浄化ができなくなります(:_;)

その結果、顔や体がむくんだり、肌ツヤが悪くなるなったり

免疫機能の低下などの悪循環を引き起こしてしまいます(`・ω・´)

 

リンパの流れをよくしておくことは重要で

健康の為にも大切な事です!

 

次回は、リンパを流す事にお伝えしたいと思います。

 

 

 

 

04/13/14

リンパってどんなもの?①

リンパマッサージなど、「リンパ」って言葉をわりとよく聞きますが、

ご存知でしょうか?

そんなの知っている(-.-)!という人もいらっしゃると思いますが

改めて、簡単にご紹介していきたいと思います(^^)/

 

<リンパ管>・<リンパ液>・<リンパ節>

これらを総称して「リンパ」と呼ばれています(*’ω’*)

 

「リンパ管」は、文字どおり「管」で、静脈に沿ってリンパ管があり

血管と同じように網目状に全身に張りめぐらされています。

 

その管の中を流れているのが「リンパ液」です。

 

「リンパ節」は、リンパ液を集めて浄化する、つまりフィルターのような働きをしていて、

ひざの裏、太ももの付け根、脇の下、鎖骨、首などの場所にあります。

 

リンパは体中にあって、顔にも多くのリンパがあります。

顔から首、耳の周辺は特に多い部分です。

 

このように”リンパ”は顔も含めて体中に張りめぐらされています(‘ω’)ノ

 

つづく・・・(^_-)-☆